2025/05/12 13:55
おすすめの飾り方
複数の花瓶に小分けに飾る

今月のメイン花材のスプレーバラやテマリソウは、春のお花の中でも比較的長くお楽しみいただける花材となっております。
今月のお花は形状が異なる花材の組み合わせなため、1つの花瓶にお花と合わせてまとめて飾るのも素敵ですが、小分けの花瓶に飾ってもまとまりがよく、花材の魅力にもより気付きやすくなります。
小分けに飾る際の器に決まりはありません。
コップやワインボトル、短い花材を飾る際は、薬の空き瓶などでも構いません。
上記の写真では、形の異なる花瓶と小瓶に飾ってみました。
花材が倒れないように自分の心が落ち着く箇所に活けてみてください。
お花のある生活が楽しめるきっかけになりますと幸いです。
今月のお花は形状が異なる花材の組み合わせなため、1つの花瓶にお花と合わせてまとめて飾るのも素敵ですが、小分けの花瓶に飾ってもまとまりがよく、花材の魅力にもより気付きやすくなります。
小分けに飾る際の器に決まりはありません。
コップやワインボトル、短い花材を飾る際は、薬の空き瓶などでも構いません。
上記の写真では、形の異なる花瓶と小瓶に飾ってみました。
花材が倒れないように自分の心が落ち着く箇所に活けてみてください。
お花のある生活が楽しめるきっかけになりますと幸いです。
今月の小分けの飾り方のポイント
①縦長のラインを活かした飾り方
②横へ広がりを意識した飾り方
③一輪のみで小瓶に飾る
①縦長のラインを活かした飾り方
直線的な枝物や花材は、2種ほどの花材でシンプルに活ける飾り方がお手軽で綺麗に飾れます。
お花や枝物を飾る際は、お花の長さを「花瓶の高さ」の2倍に切って飾るとお花も器も素敵に飾ることができます。
上記の写真では、花瓶にスプレーバラを「1:2」のバランスを意識して飾り、器の口元にテマリソウをまとめて飾りました。
器の口元に花ものを飾ることでより、直線的な枝物の特徴が際立ちます。
ラインを活かし「1:2」を意識して飾ることができたら、器に合わせてお花の長さを変えて器ごとに自分の好きな飾り方を探すのも生花ならではの楽しみ方です。
②横へ広がりを意識した飾り方
上記の写真では、うねうねとした動きのある葉物と枝物を1つにまとめて飾ってみました。
動きのある花材は、無理に向きを固定するのではなく、花材に任せて花材が向きたい方向に飾り、空いた箇所に横向きの枝を飾ることでバランスが取りやすくなります。また、左右前後にバランスを取るように、偏りがないように花材を活けていくと器も安定します。
是非お試しください。