2025/12/04 17:46
今月お届けのお花
クリスマスローズ

冬のはじまりから春先にかけて花を咲かせるクリスマスローズ。属名は Helleborus(ヘレボルス)、その中でも白い花を咲かせる Helleborus niger が「Christmas Rose」の名で古くから親しまれてきました。冬の厳しい寒さの中で凛として咲く姿は、ヨーロッパで幸運の象徴とされ、庭先や扉近くに飾られる文化も残っています。
花数が多い品種や、今回お届けしたグリーンやピンク・ワインカラーなど多彩な色合いがあり、咲き進むほどに表情が落ち着き、アンティークな質感へ変化していくのも魅力です。
花の中心に小さな杯状の「萼片(がくへん)」を持ち、私たちが花びらと思っている部分は実は萼(がく)が色づいたもの。萼(がく)は落ちにくく、姿を保ったままゆっくりと時を重ねるため、切り花でも長く楽しめます。
アレンジメントでは、静かな存在感で他の花材を引き立て、冬から春の移ろいをしっとりと表現してくれます。
<お手入れ方法>
・到着後、茎を1〜2cmほど切り戻し、たっぷりの水に生けてください。水揚げが弱い場合は、茎を深めに切り戻すか、ぬるま湯での「湯揚げ」が効果的です。
・花瓶の水は2~3日に一度を目安に交換を。濁りが出る前に清潔なお水へ取り替えることで、花首の下垂を防げます。
・直射日光や暖房の風を避け、静かな場所に飾るのがおすすめです。咲き進むにつれ色味が深まり、個体ごとの表情の変化を長く楽しめます。
コットン

綿花として私たちに古くから親しまれているコットンは、純白な綿の状態が楽しめるのは実は冬の季節のみ。
私たちが見慣れている白いふわふわの綿は、コットンの実が乾燥して爆ぜたもの。
コットンは夏に黄色やピンク、白色の花を咲かせ、花が終わると秋から冬にかけて実をつけ、実が乾燥したのち、中から白い綿が溢れてきます。
コットンツリーの綿の中には粒状のものが入っております。その粒上のものはコットンツリーの種になります。
自然な環境で作られたコットンツリーなので、種を春の温かい時期に巻くと発芽することもあります。
コットンツリーは完全に乾いているために長い期間お楽しみいただけます。
誇りや水がつくと変色など劣化が早まるのでご注意ください。
<お手入れ方法>
・ドライフラワーと同様の状態なのでお手入れは特に必要ありません。
コニファー<品種名:ブルーアイス>

冬の香りを感じる花材、コニファー。
コニファーは針葉樹の総称で、今月は淡い緑色のブルーアイスをお届けしております。
ブルーアイスの特徴は、枝の形状と爽やかな香り。
雪の結晶のような繊細な形状に清涼感のある香りがします。
日持ちも抜群に良く、クリスマスまでお楽しみいただけます。
<お手入れ方法>
・とても長く楽しめる花材なので特別なお手入れは必要ありません。
・花瓶の水に葉が浸からないように水に浸かる枝や葉は取り除きましょう。
・感想に弱いため、空調の風が当たらない場所に飾ると長くお楽しみいただけます。
・葉に触れてパリパリとする場合は、感想しているため、茎の切り戻しや霧吹きをすることでみずみずしさが戻ることがあります。
・お水替えのタイミングで茎を切る程度で長くお楽しみいただけます。
・お水の量は、半分から2/3ほどがおすすめです。
・ドライフラワーにする場合は、みずみずしい段階で逆さまにして乾かすとより発色の良い綺麗なドライフラワーになります。
ビバーナムティナス

冬から春にかけて、小さな蕾や実を楽しませてくれるビバーナム・ティナス。地中海沿岸原産の常緑低木で、光沢のある葉と、控えめな白〜淡いピンクの花、そして深いブルー〜ブラックへ色づく実が四季を通して魅力を放ちます。特に実のついた枝は、季節の空気を宿したような自然の存在感があり、アレンジメントやブーケの中で静かなアクセントとして生きてきます。
ビバーナムの実は、花後にゆっくりと育ち、熟すにつれて色が深まっていきます。切り枝でも落果しにくく、枝ぶりはしなやかで、他の花材と合わせることで奥行きをつくり、全体の印象を引き締めてくれます。実の成熟過程や色の変化も観賞価値の一つとしてお楽しみいただけます。
<お手入れ方法>
・到着後、茎(枝)の根元を2〜3cmほど切り戻し、たっぷりの綺麗なお水に生けてください。
・花瓶の水は2〜3日に一度を目安に交換を。濁りが出る前に清潔な水へ取り替えることで、枝の水揚げが安定します。
・実の部分を水に浸けると痛みの原因になるため、水位は「葉や実が浸からない高さ」に保つのが長持ちのコツです。
・暖房の風や直射日光は乾燥を早めます。穏やかな室内環境に飾っていただくと、枝ぶりと実の表情を長くお楽しみいただけます。
・花瓶の水は2〜3日に一度を目安に交換を。濁りが出る前に清潔な水へ取り替えることで、枝の水揚げが安定します。
・実の部分を水に浸けると痛みの原因になるため、水位は「葉や実が浸からない高さ」に保つのが長持ちのコツです。
・暖房の風や直射日光は乾燥を早めます。穏やかな室内環境に飾っていただくと、枝ぶりと実の表情を長くお楽しみいただけます。
シルバーブロニア

南アフリカ原産のワイルドフラワー・シルバーブルニア。丸く可愛らしい実を密に付けた姿が特徴で、シルバーがかった独特の質感は、アレンジメントに上品な輝きと冬らしい雰囲気を添えてくれます。花のように見える部分は実が集まったもので、触れると軽やかで、ドライになっても形がほとんど変わらない丈夫さを持ちます。
シルバーブルニアは、シンプルなブーケに一点添えるだけで表情を引き締め、冬のアレンジでは欠かせない存在感を放ちます。ナチュラルな花材とも相性がよく、質感の違いを楽しむ組み合わせにぴったりです。時間の経過とともにほんのりと色が落ち着き、よりアンティークな風合いへ変化していくのも魅力です。
<お手入れ方法>
・到着後、茎を1〜2cmほど切り戻し、清潔なお水に生けてください。
・花瓶の水は2〜3日に一度の交換がおすすめ。濁る前の新しいお水が、枝の水揚げを安定させます。
・実の部分は乾燥に強く、水につかる必要はありません。水位は茎のみに届く高さに調整してください。
・直射日光や暖房の風が当たり続けると乾燥が早まりますが、ドライ化しても実の形は美しく残ります。そのまま質感の変化を楽しむのもおすすめです。
お花の飾り方やお手入れ方法は、初めのうちは難しいものに感じることもあるかと思います。
ですがお花も生き物であり、絶対という決まりや方法はありません。
お届けしたお花と寄り添い、少しずつお花を理解していく、そんなきっかけになっていただけたら幸いです。
F. [éf]の緑の花の定期便を通して「お花と過ごす時間」が普段の時間より少しでも豊かなものになりますように。
※輸送中の配送事故等で、稀にお花に破損、または萎れた状態になってしまうことがあります。傷んだ状態で届いた場合は、1度花材の茎を1cmほどハサミで切っていただき、たっぷりのお水が入った花瓶に飾っていただき直射日光のあたらない涼しい場所で半日ほど休ませてあげることで元気な状態に戻ります。半日ほど様子を見ていただきみずみずしさが戻らない場合は、お手数をお掛けいたしますがF. [éf]お問い合わせフォームまでご連絡をお願い申し上げます。
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